おっさんと彼の決断

「チーム抜ける」

夕方に寝てしまい、いつもより遅くインして直ぐにシルバーからそう告げられる。

理由をたずねるとどうやら他のチームに入ってみるらしい。

自分で考え、決めたことなのであればおっさんから言うことはただ一つ。

「いってらっしゃい、楽しんでこいよ」

今でこそチームチャットを盛り上げるお調子者(悪い意味ではないぞ？)なシルバーだが、彼が入社した時は彼自身に色々あったようで、見ていてかなり心配だった。

それが、他チームを見てまわれる程になったのは彼自身の力もあるだろうが、彼がであった数々のフレンドによるところも大きいだろう。

ゲームとは言え、コミュニケーションが多くを占めるPSO2で出会いと別れを繰返し。

おっさんからみたらまだ若い彼がいろんな世界をみてどのように成長するか、いささか楽しみである。

がんばれ。