2013年7月7日日曜日

おっさんと第一歩

2つ前の記事では書いてないがもう1人、前に進む切っ掛けになった人がいる。

その人は先に書いた変わりたいと思う切っ掛けになったユーザーさんにインタビューをするという自分には信じられない事をやってのけていた。

彼に興味を持ったのでリンクからブログに飛んで見る。

するとどうだろう、そこに居たのは自分と変わらないソロプレイメインでコミュニケーションを回避するような人で、そして、自分と同じ人に影響を受け変わる事を選んだ人だった。

思いつきでインタビューを決行する程の行動力を持ちながら、思い違いかも知れないが自分に近しい考えを持つ彼。
導かれるようにコメントを書き込む。





「どこにいけばあなたに会えますか?」





これは自分が変わる為の第一歩だ。

その日の夜、2時間以上悩んでウィスパーチャットを彼に送った。
あんな怪しいコメントを残した自分に、彼は気さくに返してくれた。
時間が遅かったのでその日は会わずに少し話してフレンド登録をし、次にあう約束をするだけにとどまった。

そして、昨日。
時間があわずに手付かずだった緊急クエスト【アークスシップの炎禍】を受けるためにカウンターに行き、クエスト中のパーティーを眺めていたところ、彼からウィスパーチャットで挨拶が。

慣れない手つきでチャットウィンドウを開きなんとか挨拶を返すと、自分の横にブログで見た鯉のぼりを携えた彼がいた。

あれよあれよと言う間にパーティーに誘われ緊急クエストに二人で出発。
さすがにクエスト中はほとんど話せず、さらに初めてフレンドとクエストに来たものだから緊張しきりで、ダーク・ラグネに水鉄砲で殴りかかるという始末。

彼の方はというと、個性の光るオートワードをガンガン唸らせていた。

無事にクエストを終えシップ内で軽く雑談をし約束していた記念撮影の為彼のマイルームへ。

この時自分は彼の言うところの【戦闘服】を着込んでいたので、エステに立ち寄りゴコウバオリ+猫耳+狐の尻尾という、最近お気に入りのキワモノセットに変更。

マイルームにお邪魔し縁側で記念撮影。



このとき素で「隣しつれいしますw」と言ったらどうやら彼のツボに入ったようで。
そこからは慣れない文字打ちに悪戦苦闘しながらも、チャットを楽しんだ。

タオルに鯉のぼり姿でカメラを構える彼の前でポーズをとってみたり、タオルに鯉のぼり姿で踊る彼の後ろに並び一緒に踊ってみたりとそれはもう楽しい時間だった。
気付けば一時間以上の時間が流れていて、彼が寝る時間だというのでお開きとなった。

さて、実はこのとき、密かに気をつけていたことがある。
それは『出来るかぎり思ったまま話す』こと。

「なんだそんなこと」と思う人も多いかと思うが、【先読み】で【深読み】な自分はどうしても相手がどう思うか?という点に重きを置き言葉を選ぶ傾向が強い。
結果なかなか一歩踏み込んだ会話ができず、【話すけど仲良くはない人】のできあがりなのである。それでは意味がない。

変わってやるんだ。

今後も、できるだけ「思ったままを話す」 事を続けたいとおもう。
いきなり全ての人に、と言うのは難しいかも知れないが。

少なくとも一歩踏み出す勇気をくれた彼にだけは絶対に。

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